【システムエンジニアってどんな仕事？】
システムエンジニア（SE）とは、ソフトウェア開発において、システムの設計・開発チームの管理などを行う、
言わばソフトウェア開発現場の指揮を執るポジションのことを指します。
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システムエンジニアあれこれ
【システムエンジニアの仕事内容】
◎要求分析・要件定義
クライアントのも求めるシステムについてのヒアリングを行うのが要求分析、
その要求をもとにシステムの概要を明確にすることが要件定義です。
◎基本設計
どういったシステムにするかの構成や、管理画面などの基本の設計を行います。
◎詳細設計
システムが正確に動作するようにプログラミングを行う為の詳細な設計を行います。
◎プログラミング
プラグラマーに依頼することも多いですが、自身で行う場合も多いです。
◎テスト
完成したシステムにバグがないか、繰り返し確認テストを行います。
◎運用・保守
場合によりますが、納品後もトラブルがないように運用したり、
何かあった際に復旧にあたる保守も担当します。
【システムエンジニアに必要なスキル】
■専門知識・技術力
基本・詳細設計から実際にプログラミング、納品後のフォローまで行うので、
専門的な深い知識や技術力が必要です。
■ヒアリング能力
クライアントが求めるニーズを引き出し、それをもとに設計を行う為、
求めるものを引き出すヒアリング能力が必要です。
■コミュニケーションスキル
SEは監督的な立ち位置にいるので、業務を円滑に進める為のコミュニケーションスキルが必要です。
クライアントとも直接話すので、そこでもコミュニケーションスキルは活きてきます。
■マネジメント力
SEはプログラマーの上位職にあたり、監督的な立ち位置の為、
多くのプログラマーをまとめ、監督していく必要があります。
その為、円滑に作業を進めていく為にマネジメント力が必要になってきます。
【総括】
SEと聞くと、ずっとパソコンに向かっているイメージを持たれる方も多くいらっしゃるかと思います。
確かにそういった業務も多くありますが、
SEはクライアントとの直接的なヒアリングから始まり、システムの設計、
プログラマーへの指示出しと自身でもプログラミング、そしてテストを経て納品、
その後はアフターフォローと一から様々なことを行います。
プログラマーの上位職にあたり、SEで経験を積み、
プロジェクトリーダーなどの、さらなる上位職へのキャリアアップへと繋がる可能性もあります。
IT化が進む昨今、その需要も高まり続けているので、目指すのであれば今は絶好の機会と言えます。