ワクワクを繋ぐレポートメディア「ワクレポ北海道」

エージェントとする転職活動ガイド 【Part3】応募準備編 コラム一覧へ

しっかりとした事前準備が鍵


応募書類の準備

必要に合わせた書類準備

応募が決まり、面接まで進めば必要になってくる履歴書や職務経歴書。
企業によっては履歴書のみで可というところもありますが、職務経歴書も提出できた方がわざわざ準備してくれたんだなという印象は与えられるでしょう。
ただあまりに職務経歴書に記入できることがない場合など、不要なのであれば作成しない方がいい場合もあるので、そこはエージェントと相談しながら進めていきましょう。

履歴書の書き方ポイント①

【基本情報編】

※日付や学歴・職歴、資格欄にも共通することですが、西暦or年号は必ず統一すること
※履歴書は文字が小さくなりがちなので、相手が見やすいことを一番に大きめに記載

【基本情報】
①日 付:面接に持参していくのであれば面接日、郵送するならポスト投函日が望ましい
②氏 名:なるべく大きな文字で見やすく、姓名の間は一文字分開ける
③生年月日:①の日付時点での年齢を記載
④住 所:都道府県から漏れなく記載、文章の長さによっては文字が小さくなってしまうので、手書きの場合は要注意
⑤電話番号:基本的には携帯電話の番号でOK、一番連絡がつく番号が望ましい
⑥メールアドレス:中にはメールで連絡してくる企業もあるので、なければフリーアドレスを取得して記載が望ましい
⑦証明写真:サイズは40×30mm前後、直近3ヶ月以内のもの、服装はなるべくフォーマルに、表情は明るくが望ましい

履歴書の書き方ポイント②

【学歴・職歴編】

【学 歴】
①記 載:記載は高校から、中学校以前は不要
②学校名:省略等はNG、必ず正式名称で記載
③学 科:普通科等、専攻や学科名、専攻も記載

【職 歴】
④記 載:必ず時系列を追って記載、学歴同様に正式名称で
⑤異 動:在職中に異動が合った場合は記載
⑥社名変更:社名変更が合った場合は当時の社名を記載し、カッコ内に現社名を記載
⑦退職予定:現職の退職予定が決まっている場合は、社名の横に退職予定の記載
⑧最終行:最終行に「現在に至る」と記載

履歴書の書き方ポイント③

【資格・免許編】

①日 付:取得年月日を記載
②資格名:省略せず正式名称で記載、資格名の横にスペースを空けて「取得」と記載

※所持している資格が多すぎる場合は、関連性があるものだけの記載が望ましい

履歴書の書き方ポイント③

【志望動機・本人希望欄・他項目編】

【志望動機】
志望動機は下記ポイントに注意しながら作成しましょう、難しい場合はエージェントに添削をお願いするのが得策です。

①具体性
なぜ志望したか、どんなことが理由で経験やスキルが活かせるのか、入社して何がしたいのかが具体的に伝えられているか

②企業理解
応募企業がどんな人材を求めているのか、どういったスキルが欲しいのかの理解

③他企業との比較
この業界でもなぜこの企業に応募したのか

【本人希望欄・他項目】
①基本的には貴社規定に準ずる等で記載、他職種募集企業などの場合のみ希望職種の記載
②通勤時間や扶養家族はそれぞれ記載、特技や趣味なども漏れがないように

※面接官がどこを切りとって話をしてくるかわからないので、空欄のないようにしっかり記載が必要

職務経歴書とは?

職務経歴書とは一般的にその方の実績やスキルをまとめた、アピールの為の書類と言えます。
過去在籍した企業で具体的にどういう仕事をして、どういう実績を残したかの説明書、というイメージです。
履歴書と大きく異なる点は、フォーマットが任意の為に、基本的には自分で一から作るものとなります。
今はネットなどでフォーマットをダウンロードすることもできます。

作成の際は過去職歴の中で自身がどんな実績を上げたのか、どういったスキルがあるのかをしっかり整理しながら作成することが必要です。
履歴書同様に、エージェントに添削やアドバイスをもらいながらの作成がおすすめです。

職務経歴書の書き方①

【準備編】

◎タイトルは「職務経歴書」
◎日付は履歴書同様に提出日か投函日
◎どの書式が適しているのかの選定
【逆編年体形式】
現在から過去に遡って記載していく
転職においては現在のスキルが最初に見れるので、一般的な書式

【編年体形式】
過去から現在に時系列を追って記載していく
スキルアップの過程を説明しやすい反面、転職回数が多い方などには不適正

職務経歴書の書き方②

【作成編】

◎在籍年の記載
◎その会社の基本情報・職務内容・実績や取り組みを記載

上記の内容でアピールに繋がるものを記載して作成を行う。
イメージは画像参照、作成に関しては履歴書以上にエージェントへの添削をおすすめします。