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レジャー・アミューズメント業界あれこれ


【レジャー・アミューズメント業界とは】

レジャー・アミューズメント業界とは、各種テーマパークや遊園地・水族館・動物園やゲームセンター、パチンコ店などを運営している業界である。

【レジャー・アミューズメント業界の職種】

■事務職
人事・総務・経理財務など

■接客スタッフ
来場者・施設の来客者の接客を行う

■オペレーションスタッフ
施設の運営などを行う

■営業職
自社商品・商材の売り込み

■飲料スタッフ
ホテルやレストランの接客・運営を行う

【レジャー・アミューズメント業界の現状と今後】

レジャー・アミューズメント業界は、新型コロナウィルスの影響を最も受けた業界の一つと言っても過言ではありません。
それまでは国内における娯楽の看板だった国内旅行に大きな影響を与えました。
各施設の休業・休園や時短営業、国民に対する外出の自粛要請など、大きく被害を被った企業も多いことでしょう。

ただその影響で落ち込んだレジャー・アミューズメント業界も、落ち着きを見せ始めています。
新型コロナウィルスの流行はまだまだ予断を許しませんが、外出自粛の緩和の影響もあり、
旅行客などが少しずつ戻ってきています。
もちろん感染症対策などで、入場人数の制限があったり、イベントにおいては声を出してはいけないなど、
まだまだ制限自体は掛かるものの、年々明るい兆しが見えてきています。
ただ、現時点では安定した業界とまでは言えないのが現状です。

そして、一時期はアミューズメント施設を牽引していたゲームセンターが、
昨今のソーシャルゲームなどの流行により、衰退しています。
大手はまだまだ稼働しているゲームセンターもありますが、地方や小さいところなどは閉店に追い込まれているところも少なくない状況です。
こういった時代の流れにも、合わせていく必要がありそうです。

【レジャー・アミューズメント業界の課題】

■来場者数の回復
やはり最たる要因である、各施設の来園・来場者数の回復が一番の課題と言えます。
もちろん感染症対策やコロナ禍の動向による部分が大きいので、
企業努力だけではどうしようもありませんが、近年中にここを回復させていく必要がありそうです。
旅行会社も同様で、旅行客自体の増加が最大の焦点となります。

【総括】

新型コロナウィルスの影響を非常に受けた業界ではありますが、消費者もまたアミューズメント施設やレジャー施設に以前のように行ける毎日が戻ることを祈っています。
コロナ禍が落ち着いてきたここ最近は、やはり客数も一定数は戻っており、これからも感染症対策とうまく付き合いながら事業を展開していくことになりそうです。
安泰とは言えませんが、それでも大手レジャー施設やアミューズメント施設の人気は目覚ましいものがあります。
あなたも夢のあるレジャー・アミューズメント業界へ挑戦してみてはいかがでしょうか?