販売・接客
販売・接客はどちらも接客業に分類される、お客様に対してサービスを提供する職種です。
どちらも似ていますが、それぞれ違った特徴があります。
■販売
お客様に対し、積極的に商品の説明などを行い、購買意欲を高めて販売する。
目的は商品を販売すること。
■接客
お店に来られたお客様の接客を行い、必要に応じてサービスを提供する。
目的はお客様の満足度を上げること。
どちらもお客様に対してサービスを行いますが、
販売は販売を目的に積極的にコミュニケーションを取り、
接客は受け身のスタイルで、お客様が必要であればコミュニケーションを取ります。
◎接客
販売であれば購買意欲の上昇に繋がるように、
接客であれば満足度の上昇に繋がるよう接客を行います。
◎支払い対応
レジや会計窓口などでの支払い対応を行います。
近年はレジも進歩が進んでおり、
自動化やセルフ化が進んでいます。
◎ディスプレイ
商品がより良く見えるよう、工夫をしてディスプレイを行います。
◎商品管理
在庫の管理や品出しなどの管理を行います。
◎店舗管理
役職によってはスタッフのシフト管理や売上管理などの、
店舗自体の管理業務も行います。
■コミュニケーションスキル
主な業務はお客様への接客となるので、
コミュニケーションスキルは必須です。
話しかけられることを嫌うお客様もいるので、
そういった見極めも必要です。
■商品知識
販売・接客どちらにおいても、
お客様への商品説明を行う可能性はあるので、
より魅力的に伝える為の商品知識が必要です。
■表情作り
お客様と接する以上、言葉遣いだけではなく、
話す際などの表情にも注意を払う必要があります。
満面の笑みも不自然なので、柔和な表情が理想的です。
コロナ禍によりその仕事数は減っていましたが、
現在はその求人数も多く、
仕事として経験したことがある方も多いのではないでしょうか？
販売も接客もお客様にサービスを提供するという、
サービス業としての位置付けでは同じ位置にあります。
そして販売・接客の仕事から得られる対人スキルは、
他のどんな仕事にも活かせるものです。
そんなスキルを得られる販売・接客という仕事を選んでみてはいかがでしょうか？