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時代に合わせて対応しよう


Web面接対策は必要?

対面とWebの違い

コロナ禍の影響で、これまで対面が基本だった面接をZoomなどのWeb面談用ツールを使用し、Web面接に切り替える企業が増えています。
今やWeb面接はとても一般的なものになりました。

普段からパソコンなどが身近な生活を送っていれば特段問題もないですが、
「急にWebと言われても…」と不安に感じる方も少なくないでしょう。

今回はそんな不安を感じるあなた向けに、Web面接の特徴やマナー、対策についてご説明します。

【Web面接対策①事前準備】

■機器の準備
・使用する機器は、スマートフォン→タブレット→パソコンの順でおすすめ
・マイクはスピーカーではなく、イヤホンマイク

画面が大きい方が相手の表情も読み取りやすいので、使用する機器はなるべく画面の大きいものを優先しましょう。
音が聞き取りにくかったり、声を拾いにくかったりすることがあると面接がスムーズに進まないので、
マイクが一体型になっているタイプのものがおすすめです。
※100円ショップなどでも安価販売されています。

■環境の準備
・最低限の安定した回線は必須
・ツールは事前に確認し、ダウンロードが必要なものは準備しておく

高速のネット環境は必要ありませんが、あまりに回線が遅いとラグの発生や音声の途切れ、フリーズ、最悪アプリそのものが落ちてしまうこともあります。
問題ない速度かの確認をしておきましょう。
※ちなみにZoomは快適に使用できる回線速度は10~15Mbps程度あれば十分とされています。
使用するツールは事前に確認が必須です。
ツールによっては事前ダウンロードが必要なものと、そうではないものがあります。
前者の場合に時間になってから行ってしまうと間に合わないので、使用する機器にダウンロードしておきましょう。

【Web面接対策②実施環境】

■実施環境の整備
・なるべく雑音が入らない環境で行う
・あまり物が映らないよう、生活感が出ない場所を心掛ける
・明るさに注意

雑音などが聞こえる場所で行ってしまうと、当然マイクが拾ってしまう可能性もあります。
相手に不快な思いをさせないよう、なるべく静かな環境で臨みましょう。
背景や周辺が汚いと、それだけで印象が良くありません。
他のところに目がいかないように、映る範囲は物がないようにしましょう。
カメラを通すと想像以上に暗く見えてしまいます。
カメラの写りも確認し、日光だけで足りなそうな場合はライトなどで調整しましょう。

【Web面接対策③服装】

通常の面接と何ら変わりありません。
ありがちですが、Web面接で上半身しか見えないから下はスウェット、なんていうのは論外です。
バレてしまってはそれだけで不採用となってしまうほどに失礼なので、あくまでも面接ということを忘れずに準備しましょう。

私服と言われない限りは男女ともにスーツが基本、自由と言われてもビジネスカジュアルを心掛けてください。
自宅だからといって髪のノーセットや無精髭は要注意、女性もナチュラルメイクを意識して準備を怠ってはいけません。

【Web面接対策④面接中に気をつけること】

■面接中に気をつけるポイント
・機器を置く位置
ある程度目線に合わせた高さに、見下ろす・見上げるはNG、近すぎてもNG
・目線はカメラに
液晶や画面を見てしまいがちですが、それだと相手から見るとやや下を見ているように見えます。
話すタイミングなどはカメラを見て、目線にも気を配りましょう。
・タイムラグ
Webだとどうしても最低限のラグが生まれます。
まだ話終わっていないのに話し出して被ってしまうことも、しっかり自分のタイミングかを探って、
話し出したら変にやめてしまわないようにしっかり話しましょう。
※Web面接の難しさはここにあります。
間を確認し、コミュケーションが苦手だと思われないよう立ち回りましょう。

【内容の注意点は対面と同様】

別コラムにて、よくある質問やマナーなどについて記載しているので、そちらも参考にしてみてください。
気になる方は下記画像をタップ↓