高速・大容量の無線通信を支える、光通信ネットワーク。
世界的に導入が進む5G(第5世代移動通信システム)及びIoT(モノのインターネット)によって、あらゆるものがネットワークでつながり、画期的なサービスや新しいビジネスの創出が可能になります。
爆発的な成長とラタな可能性が期待される5G/IoT市場において、その基盤を支えるのが京都セミコンダクターの光デバイス・ソリューションです。
当社は期間製品として、5Gの通信基地局に欠かせない光デバイスと、IoTの可能性を拓くセンサー用の光デバイスを提供しています。
世界に広がる次世代通信社会のニーズに応える技術で、進化と拡大を続ける光ネットワークを支えます。
通信基地局の光装置向けにフォトダイオードやモジュールを提供しています。当社が提供する光デバイスは、5Gに求められる速度はもちろん、その先の酵素口維新にも対応可能な技術で、進化と拡大を続ける光通信を支えます。
当社の高精度センシング用のフォトダイオードやトランジスタが、工場の自動創業や医療機器の遠隔操作、交通インフラ監視など、5G/IoT時代の高度な自動化を支えます。
京都セミコンダクターの半導体は、InGaAs(インジウムガリウムヒ素)などの化合物を用いて作られています。
化合物半導体は、高速処理や低電圧動作、光への反応等、一般的なシリコン半導体では実現不可能な優れた特徴を備えています。高速・大容量の光通信に最適な性能と特性を実現する一方で、製造や加工には特殊な技術が必要です。
京都セミコンダクターは世界水準の技術力と製造ノウハウを生かして、ユニークな化合物半導体を開発・製造しています。
京都セミコンダクターの光半導体は、前工程(ウエハ)から後工程(パッケージング)まで北海道の自社工場で製造されています。日本国内で設計から製造まで一貫して管理することで、世界のお客様が高く評価する「日本品質」のものづくりを実現しています。
当社の北海道工場(恵庭事業所、上砂川事業所)は、国際標準化機構による品質マネジメントシステムISO9001及び環境マネジメントシステム14001の認証を取得しています。
光を扱う製品には、波長、速度、屈折率などの光特有の性質に対応するために特殊な機能や構造が求められます。
京都セミコンダクターは紫外線から中赤外線までの幅広い波長域をカバーする半導体チップや、光の入射を端面で捉える特殊構造の製品を展開しています。また、これらを組み合わせてパッケージングし、ソリューションとして提供しています。
640素子をひとつのパッケージに配列したアレイIC、電源から補償回路までパッケージングしたモジュール製品、化合物半導体とシリコン半導体を組み合わせた製品など、当社のパッケージング技術を駆使して多様なニーズにお応えします。
京都セミコンダクターは光半導体の専業メーカーとして1980年に創業しました。
以来、拠点や販路を着実に強化するとともに、競争力のある製品開発でも実績を重ねています。
日本及び世界のお客さまの信頼を得て、約40年にわたり安定した事業を継続しています。
・1980年 京都セミコンダクター(株)創業
・1992年 化合物半導体国内一貫生産工場開設
・2005年 米国カルフォルニア州に子会社
Kyosemi Opto America Corporation設立
・2006年 UV市場にノンフィルタ化合物フォトダイオードで参入
・2012年 業界トップ変換効率の光給電コンバータを開発
・2014年 テレコム/データセンタ市場に高速フォトダイオードで本格参入
・2018年 5G向けに新世代高速フォトダイオード受注開始