私たちは測量設計業を通じて、地域の安心安全を創っております。関わる分野は広く、農業・森林・河川・湖・道路・用地等です。近年ではドローンや3Dデータを活用して、測量や設計を行なっております。幅広い年齢層の社員が働いている会社です。約30名の社員がおり、10代〜70代まで各年齢層が勤務しております。会社所在地は岩見沢で、創業から約60年を迎えております。新卒から生え抜きの社員と中途採用の割合は、約50%ずつとなっております。職場の男女割合は、男性:24/30 女性:6/30です。平成27年に嵯峨測量設計株式会社が秀栄測量株式会社を吸収合併し、嵯峨秀栄測量設計株式会社となりました。
警察官は手錠やパトカー、パトロール等で地域の安心安全を創っています。これに類して我々は技術力で地域の安心安全を創っていると自負しております。その方法が測量であり、設計です。関わる分野は農業・森林・河川・湖・道路・用地等と多岐に渡ります。しかし最終的に提供しているサービスは、どの分野でも変わらず未来における地域の安心安全を創り出すということです。地域調査のプロフェッショナルであり、地域の未来を描くプロフェッショナルが弊社の社員です。これからもプロフェッショナルとして技術力を磨き続けて、地域の未来を作り出し続けます。
10代〜70代の幅広い年齢層が働き続けている職場です。採用以来、50年以上の勤務をしている社員もおります。また若年層の社員や中途採用の社員も、長年にわたって業務に取り組んでおります。原則として年に2回の社員交流を行い、夏はバーベキューで冬は地元の居酒屋で懇親を図っております。社員が着用する作業服を若手社員が中心となって選定する等、年齢に縛られない意見の反映が行われております。業務時間中は主だった私語が見られず、全体的に静かな印象があります。喫煙率は年齢に関わらず多く、業務中に席を外す時間もあります。
数十年にわたって鮭の稚魚を育成し、放流する事業に関わっております(幾春別川をよくする市民の会)。また地元の小中学校へ出向きキャリア授業や模擬面談体験等に、経営者のみならず社員も関わっております。数年に一度、地元の小学校を対象に運動会の徒競走等で使用するグラウンドの位置出しを測量設計業界の地域貢献事業として関わっております。地元のお祭りや各種事業に参画し、地域発展の一助を担っております。地元の高校生が栽培した花を購入し、社内で育てています。北海道内の各地で行われる植林事業に参加しております。
・測量技術を活用したスマートフォンアプリの開発を行なっております(kiki-m・imi:iOS/Android)。
・ドローンを活用し地元の小学校が教材として使用する映像を動画と写真で納め、教育研究所へ提供しております。
・図面作成の技術を活かし、LINEスタンプの作成も手掛けております。
・2022年度に国土交通省が実施している「河川上空を活用した物流ドローン」の実証実験に応募し、北海道で唯一採択されております。
社内及び社外研修等による教育制度は明確に整備されておりません。日本測量協会等による測量の継続学習や一級土木施工管理技士、若しくはRCCM等に関わる研修に限らず社員の成長に資する学習の機会を提供できる環境を整えることを目指しております。また社員の資格取得を奨励し、人事制度の再整備を、今後行なってまいります。ただし2級小型船舶やUAVに関する資格の取得に関しては数年にわたって行なっており、今後も継続する予定です。
・作業服や防寒服等の業務に関わる備品の支給
・インフルエンザのワクチン接種料金を全額支給
・有給等の取得奨励
・新卒採用者が初任給で両親等に花を贈呈する場合の金額援助
・パート勤務者に対して事情を考慮した柔軟な勤務体系を採用
・社長による年一回の全社員に対する個人面談
測量と設計はピラミッドを創っている時代から、用いられている技術です。地球は丸く真っ直ぐ線を引いているようでも、自分の想像とは異なる方向へ線を描いてしまいます。日本には四季があり、春でも夏でも秋でも冬でも問題なく使える道路等を創らなくてはいけません。簡単そうに見えて、実は色々なことを考慮しなくてはいけないものにこそ技術は必要です。我々はその技術をサービスとして提供しています。